2014年8月1日金曜日

雰囲気でいこう

たまたまテレビでやってた『ブリッツ』。
ジェイソン・ステイサムが出るっていうんでね、アクション映画の気分じゃないけど
観てみたんですよ。
それがね、「いやん、シンジ。結構おもろいやん。」やった。
そう、シンジがステイサム好きって言ってたから。
あほや。
あほです。
シンジには悪いけど、正直期待はしてなかったのよ。
なんとなく映画とか音楽とかの趣味はミーハーなというかね、世間一般に流行っている物を観る、聴くという(いや、そういうところも大好きなんやで)勝手なイメージがあってね。
この設定に意味ある?とか犯人すぐばらしすぎ!とかいろいろ一理ある理由で駄目だしされてる映画でもあるようなんですが
私の気に入ったところは
イギリス臭です。
そう、イギリスクサいんです。
なんか落ちとか、私が勝手に思うに
設定トリックわざと大袈裟にしなかったんじゃないかと。
そこがなんとなくイギリス臭い。
イギリスのこと何もしらないから、どこがじゃ?って言われても
知らんがな!!ってキレるしかないけどな。
とにかくイギリス映画が大好きな私にとってイギリス臭さとは雰囲気やん。
雰囲気感じ取れないで頭でしか内容おえないならそれはつまんないと思うし。

しばらく、そうして映画を観たりしてわたしは『逃避』してた。
大好きなサッカーから。
はい、もう切り替えて大会楽しみます。
なんていいながら、W杯は後からじわじわ効いてくるボディーブローみたいに
わたしを凹ませていき。
もう、嫌いになったらどうすんねん!!
って思ったほど。
シンジ、実はコスタリカ戦以後のあなたの写真を観て
すごーく違和感感じてたん、当たってもうて。
気づいてる人、指摘してる人もいたからわたしの感じた物もあながち
勘違いではなかったんやと思うけど、
なんでこんな顔してるんやろ?
この顔はあかんやんて。
コートジボワール戦はショッキングだったよ。
何があってん?!てレベルの。
あんまり悲しくて
そしてしばらく逃避。
もちろんW杯は面白かった。
わたしのアルゼンチン優勝予想はわりにいいとこいってたし。
ブラジルの優勝はない!と言い切ったのは開幕戦で泣いてる顔を観た時に。
やっぱ、雰囲気やん。
アルゼンチンを優勝候補に挙げたのはディマリアが居るから。
根拠はない。
ただ、ユナイテッドと対戦した時一番すげえなって思った選手だったから。
それも、あながち間違ってなかったかもと今になって思い。
ディマリアが怪我で離脱せんやったらアルゼンチン優勝あったかもって言う人けっこういるもんな。
MVPはメッシやのうて、今大会わたしがこころを奪われたのはマスチェラーノ。
カンナバーロがMVPやった時みたいに感動したよ。
そしてこんなすごい選手達が理屈やなく必死こいてやっても負けるのがW杯なのに
そら日本、あれじゃ勝てんわな。
戦術、采配、方向性、コンディション調整ごちゃごちゃ言うけど
なんかそんなんじゃないような気がする。
そう、これも雰囲気さ。
とにかく、ワールドクラスの選手達がめっっちゃやる姿にどんどんこころが
癒されていって。
ってなんか変やけども、やっぱサッカーはええな。
理屈ちゃうなと改めて思う。

けれどもPSMが始まり、
シンジがピッチをかけまわれば
やっぱりもっともっとと思ってしまう
ICCも結構面白かったし、
落ちたり上がったりしながら
またやってこうっと。


0 件のコメント:

コメントを投稿