2014年6月16日月曜日

zero

私たちはいつもゼロから這い上がってきた。
一つの爆弾がすべてを焼き尽くした時も、
大波がすべてをさらって行った時も、
ゼロからまたやりなおした。
私たちは奪い合わなかった。
私たちは隣の人の手を取り、笑って前を向くことを選んだ。
明日があるなら行こうと言って、
泣く人を励まし、心ない人を悲しみ、
心にある光を信じた。
夢がチカラになることの意味を
深く心に刻んで生きている。
そうして作った平穏な世界に時々ぼおっとして
大きな相手をリスペクトしすぎるあまり
自分たちの体のように
こころまでも
鍛え上げた技までも
小さいと思い込んでしまうんだ。
私たちは小さな島に住み、小さな体を持ち
思慮深い考えと
賢さと
品格と
美しさを重んじる
世界に恥じない日本人だ。
明日また奪われるかもしれないのに
この島を捨てきれない
今こそ自分に問いたい。
日本人だって胸はって言える?


2014年6月12日木曜日

伸るか反るか

ホンディがずばっと言ってくれた。
今叩くのはやめて、
日本一体となって応援して。

マスコミはそうしないと記事になんないお仕事なんかもしれないけれど。
今更守備守備言ってもどうにもなんない。
不安不安つって負のオーラ送る暇あったら全力で応援するぜ!
攻めダルマ!!
下衆いけどこればっかりはフモフモさんに同意だよ。

結果が全て。
そういう人の言うこともわかるけど。
結果にもいろいろあると思う。
守って守ってよしんば勝てたとして、今までより一つでも上へ行けたとして
得るのは単純に順位の気がする。
本当の強さには反映してないようなFIFAランクと同じ。
そんなものは本当に必要なのかな。
他の国に自慢する材料にはなるけど
ザックの言う冒険はもっとその先を見つめたものだって
思いたい。
攻めの方が強いのに守りに重点を置いて戦うなんて
そんなの冒険じゃないじゃない。
私は行くよ。
ザックと冒険にね。
ワクワクだね、まったく。

いつか優勝争いに常に絡む強豪国になるための
重要なポイントの代表になってくれたら
それは結果出したって言ってもいいんじゃないのか。
勝ちにこだわることは大事だ。
でも私たちは日本人だ。
戦う選手達に冠した言葉はサムライだ。

やるかやられるか。
かっこいいやん。
今の代表は零戦みたいとうまいこと言ってた人がいたけど
まさにそれ。
恐ろしいほど攻撃に特化してはいるがものすごーく防御が弱かったと。
(永遠のゼロ途中まで読んでそのまま放置中)
日本にこんな戦闘機が作れるなんて!とかつて世界を驚かせたみたいに
サッカーで戦おう。
戦争はぜったい嫌だけどね!!

これでボコボコに負けて帰って来たら
一斉に叩こうぜ。
ふざけんなよ。
守備なんとかしろよ!!
それがきっと次のステージなんだな。
強くなるための試練。
まだ強くない。
強くなるために。
今は驚かせよう。
なんて刹那的!!
なんてクレイジー!!
攻撃は素晴らしいな!!
守備はクソだな!!
でも、おもしろかった!!!!
こう言わせたいなあ、世界を。
鉄砲に刀で切り掛かる。
無謀ですがサムライとはそもそも若干おバカなもんでしょ?
日本的お馬鹿さん。
でも愛おしい。

さあ、開幕するぞ。

2014年6月10日火曜日

これはあかんやつ

色々経験して。
色々積み重ねて。
乗り越えて来たからこその
すっかり男らしく頼もしくなった顔が
やっぱり
『今』が一番好きやと思っていたし。
時々また前みたいに長めの髪にもして欲しいなあなんて言う人には
なんでや、短髪似合うやん。
かわいいやん。
て思ってた。
いや、今も思ってる。
でもでも。
twitterの画像を借りますが
これに、やられた。
Jから世界へって企画で、J2時代のハットトリックした試合をやっていて
すっかりやられてしまった。
若シンジ。
めっちゃええな。
これもし同年代でセレ女やったら完全に
「シン beeeeeep !! だ beeeeep !!」
と叫んでいたに違いない。
若干生意気そうで、女の子みたいな線の細さも残ってて。
なんか妙に色気があって。
これはあかん。
あかんやつや。
オシム曰く、「私にとって残念なのは香川を知らなかったことだ」
わかる、わかるよその気持ち。
代表に選ばれた試合は観てるから
知らなかったわけではないけども。
もっと早くから観ていたかったと思わせてくれる選手は後にも先にも
ひとりだけやなあ。
それでもまあ、W杯イヤーだからこそのこの再放送企画。
W杯サイコー。