2012年3月18日日曜日

傾倒する?

正直、サブカルチャーっていわれても意味わかんない。
なんとなくぼんやりはね、ぼんやりとはしているよ。
でも、で、何?って聞かれると答えられない。
Wikipediaで調べてみるも、これって定義はないし、時は流れるし。
よけいぼんやりする。
しかしてこのぼんやりさ加減こそががわたしの長所であると自負する。
よく会う度に印象が違うと言われる所以でもある。
わたしはわたしをカテゴライズできない。
どんな系の服が好き?どんな音楽が好き?って言われても
その時々で違うし、時は流れるし。
きっと俯瞰でみれば、統計の専門家に算出してもらえば、どういうものに傾倒しているかわかるのかもしれないがまず必要ない。
そこまでわたしを知りたい人なんていない。
パッションがすべて。
ぷぷ。
さて、こんなこと考えたのには理由があって『モテキ』ってやつを観ちゃったからよね。
あれにわたしの中学位から20代の頃のフェイバリソングがいっぱい使われていて、懐かしいやらおもろいやらの。
で、わたしってサブカル好きやったの?ってなってしまった。
いややややや。
極めてオタクっぽい傾向にあるが基本めんどくさがりの浮気性だし、好きなジャンルを掘り下げたりするのは一過性。
パッションのままにあっちふらふらこっちふらふら。
そうそう、
音楽にジャンルってあれが一番めんどくさくて。
好きな曲が好き、ダサくてもかっこよくても。
ちょいと音楽に詳しいタイプの人に、インナーサークルが好きって言ったら馬鹿にされるって話したら、
好きなもんは好きでいいんだ!って言ってくれた人がいたな。
その人はバリバリのセレクター(DJ)だったから、たくさんのイケてる方のレゲエを知っていたはずだけど。
どうしてるかな今頃。
たくさんのかっこいい曲を教えてくれた。
ふとそんなことも思い出す。
邂逅や。
なんか前書きが長くなった。
何がぼやきたいかって。
『モテキ』で一番ああ、これいいなあのところのポイントが岡村ちゃんやった話。
幸世がカラオケで「どうなっちゃってんだよ」を熱唱するシーン。
あれすごい。
森山未来、完璧。
林田にマイク預けてヴォーグダンスまでやってるところがウケる。
そうだな、岡村ちゃんの気持ち悪さは尋常じゃないが大好きや。
でも、まともにアルバムとか聴かんかったなあ。
そう思い至りて検索していろいろ聴いてみたけど忘れてるだけで結構知ってる曲あったんだなあ。
キュンとくる。
なんかキュンとくるぜ。
自分なんか多分「だいすき」ってCMに使われてたスマッシュヒット曲をレンタルしたくらいのもんやと思ってましたけど。
「ラブタンバリン」の
♪君が〜好きだよ〜
の入りを聴いてうわああここすごい好きだったと思い出した。
猛烈にカラオケ行きたい。
サブカルっぽいカラオケやりたい。
電気グルーブとかオザケンとかしか基本歌わない2人カラオケ行ったな、TKと。
今頃どうしているだろ。
その2。
それから森山未来がものすごくエロかった話。
色が白いってエロスやな。
セカチューの時も好きやったが他の時はそうでもなくて、でも幸世は完璧。
ダメなやつなのに好きになっちゃう、あの眼鏡。
とはいえ、時は流れても好きなものってあって。
熱狂は治まっても、心には溜まってちゃんと血と肉になって今のわたしが出来上がってくる気がする。
歌謡曲、ニューミュージック、バンド音楽、ブラックミュージック、フリーソウル、レゲエ、ボサノヴァ、メロコア、ヘビメタ。
ごちゃごちゃとっちらかっているようで、きっとわたしの中でひとつに繋がってる。
こころ揺さぶる好きの部分で繋がってる。
だから若いうちは、決めつけないでどんどんいろんなところへ顔をだすほうがいい。
偏らないでいい。
ぼんやりした中に自分の好きはきっと心の奥で溜まっている。
カテゴライズされたくないぜ。





掛け値なしで

掛け値なしの想い
もういいではないか
その裏の意味など知りたくもない
もういいではないか
掛け値なしの想いが
確かに心を揺らす
頭でっかちの理屈が膨らんで
心を置き去りにして
心あることをしようとして
何もかもが嫌になった
頭をつかうことは
体を動かさなくてはできないって
誰かが言っていて
頭を使う前にまず動くことの潔さ